砂漠人参カンカ
※「カンカ」は、株式会社栄進商事の登録商標です。
世界的長寿郷ホータン
砂漠人参カンカの主要産地は、新疆ウイグル自治区のタクラマカン砂漠の南にあるホータン地域です。ホータンはシルクロード南路最大のオアシスであり、 古代シルクロードの面影をもっとも色濃く残していると言われています。
ホータンは過酷な環境の砂漠と共存しているにもかかわらず、100歳を越えるお年寄りが多く暮らしており、寝たきりのご老人がほとんど皆無と言われています。健康長寿のこの様子は、シルクロードの奇跡と呼ばれています。
カンカは、古来より「健康長寿の源」として愛されており、 スライスして羊肉と煮込むカンカ鍋やお酒に漬け込んだカンカ酒、カンカ茶など 様々な形で食されてきました。
「大いなる死の土地」と呼ばれたタクラマカン砂漠
カンカのふるさと、タクラマカン砂漠。中央アジアの新疆ウイグル地方にあります。
タクラマカンとはウイグル語で「入ったら二度と生きて戻れない」という意味。荒涼とした大地で、 大きさは東西約2,000km、南北約600km、日本がすっぽり入る面積を持つ世界第二位の砂漠です。 北に天山山脈、南に崑崙山脈と6,000〜7,000m級の大山脈に挟まれているため非常に乾燥しており、 降水量は年に数ミリ程度。 過去は海または湖だったとみられ、標高は非常に低く海抜マイナスの地域もあり、 最低海抜はマイナス130メートルです。 昼夜の寒暖差が激しく、砂嵐が吹き荒れ生物には過酷な環境です。
カンカの生態、収穫
古来よりシルクロードで伝承されてきた活力の源、砂漠人参カンカ。 砂漠人参カンカはタクラマカン砂漠特有の植物で、過酷な自然条件の中でも育つ極めて強靭な植物です。
カンカは、シルクロード南路のホータン地域において、厳しい環境の中で生き抜くための活力の源として常食・愛用され、過酷な地域に生きるのホータンの人々の健康を支えてきました。


カンカが寄生する紅柳

紅柳はタクラマカン砂漠に生える植物で その根部にカンカは寄生しています。 生物がほとんど生存しないタクラマカン砂漠に生える紅柳は まさに生命のオアシスです。
カンカを収穫している様子

砂漠の砂を掘り起こし、手作業でカンカを収穫していきます。 収穫時期は年間に春と秋の二回あります。
収穫されたカンカ

カンカは大自然の恵みをたっぷり吸収して、 豊富な栄養をその身に蓄えて成長します。
カンカエキス

栄進商事は原材料カンカのパイオニアとして、2004年よりカンカエキス末を各方面に供給させていただいております。
栽培から抽出まで一貫体制を実現しており、全てのラインを自社ラインで管理することが可能なため、常に安定した高い品質で供給させていただいています。
クライアントの皆様の様々なご要望を承ります。OEM提案や商品企画など是非ご相談ください。
栽培はすべて、GAP栽培基地で行っています。(GAPとは、Good Agricultural Practice の略称で、農業生産現場において、食品の安全確保などへ向けた適切な農業生産を実施するための管理のポイントを整理し、それを実践・記録する取組です。)
同栽培基地は、2007年11月に米国OCIAの認定を受けております。
(OCIAとは世界的な規模で「無農薬有機栽培」を推進している「有機農作物改良協会」です。原料が生まれる土壌からその製品にいたるまで世界トップレベルの厳格な基準を定め、その検査に合格したものだけに「OCIA」マークの使用が認められています。)
2007年9月26日現在、提携GMP抽出工場を竣工。
カンカエキス末は有効成分のアクテオシド、エキナコシドを指標にした原料です。
●カンカエキス末推奨摂取量: 150mg
●カンカエキス末の使用例
錠剤、ハードカプセル、
顆粒、飲料、ゼリー飲料、キャンディー等
カンカの機能性

レスベラトロールの15倍!「カンカ」のポリフェノールで抗酸化
カンカには、これまで確認されているものだけで、
【血管拡張作用(血流改善作用)】 【更年期障害改善】 【免疫賦活作用】
【認知症改善作用】【肝臓保護作用】 【抗疲労作用】 【男性ホルモン様作用】
【抗酸化作用】 【抗老化作用】 【活性酸素阻害作用】 【過酸化脂質抑制作用】
【アンチエイジング】 【美白作用】【女性ホルモン様作用】 【肌の光老化抑制作用】
など、さまざまな機能性があります。これらの機能性によって、健康素材としても、美容素材としても多面的にアプローチすることができます。特に本場の中国では、このカンカが軽度の認知症向けの医薬品として使用されていることからも、カンカの持つ能力の高さをうかがい知ることができます。なお日本では、平成16(2004)年の厚生労働省の食薬区分の改正により、食品(非医)として区分されています。
■紫外線による活性酸素や肌の炎症を抑えて 若々しさを取り戻すサポートをする
そのレスベラトロールを超える抗酸化力を持つポリフェノールが....
■カンカのポリフェノール・豊富な有用成分で 抗酸化・抗老化ケア
活性酸素や炎症に対抗するパワーを発揮するのです...
※(ご注意)当社webページは、健康食品および化粧品業界の関係者の方・バイヤー様および関連業務に携わる方を対象として素材の情報提供を行っています。一般の消費者様への情報提供ではございませんので、あらかじめご了承ください。
カンカの栽培基地と安定供給
栽培基地は、OCIA(全米有機農産物改良協会)認定、GAP準拠であり、エキス抽出物は健康食品GMP認定工場で行っています。栄進商事はこの独占契約により、カンカを日本市場へ常に安全に安定供給できる体制を整えております。
ホータン地域で行われているカンカの人工栽培は、砂漠緑化に貢献するため、ホータン政府も地域産業として推進しています。カンカの栽培は自然保護のみならず人々のくらしにも大きく貢献をしているのです。

カンカの安全性

現地での長い食経験、食文化の実績を持ち、
日本国内においても様々な安全試験が行われています。
カンカの素晴らしいチカラは、シルクロードの永き歴史と
最先端の科学により証明されているのです。
安全性確認試験内容 | |||
急性毒性試験 | 5,000mg/kg 単回経口投与 観察期間14日間 |
死亡例・異常例 共になし |
(財)日本食品分析センター調べ |
変異原性試験 | 突然変異誘起性 | 陰性 | (財)日本食品分析センター調べ |
残留農薬 | 残留農薬一斉分析試験 (213種類) |
検出せず | (財)日本食品分析センター調べ |
医薬品の混入 | シルデナフィル及び シルデナフィル類5物質 |
検出せず | (財)日本食品分析センター調べ |
学術的アプローチ 国際カンカ研究会
私たちは、カンカの研究の当初より近畿大学、京都薬科大学など国内外の様々な方面において産学提携し、
その研究を通して、カンカについてさまざまなことを明らかにしてきました。
2007年1月に、国内では初めてとなるカンカの研究組織「国際カンカ研究会」が発足、同年3月15日、大阪にて第1回国際カンカシンポジウムが開催され、以降、回を重ねています。


